ハーモニーケア

スタッフ日記 | 2026年3月号(職業支援の中での気づき)

就労継続支援B型ハーモニーポッシブルの職業指導員です。
ハーモニー通信のスタッフ日記では、福祉スタッフが月替わりで、各事業所での日々の様子や支援の中で感じたこと、行事や取り組みについてお伝えしています。

3月に入り、少しずつ春の気配を感じる季節になりました。寒い日もまだありますが、日差しがやわらかくなり、利用者さんとの会話の中でも「もうすぐ春ですね」という言葉が聞こえてくるようになりました。

ハーモニーポッシブルでは、軽作業や創作活動、PC作業など、それぞれの得意なことを活かした作業に取り組んでいます。日々の支援の中で感じるのは、「できた」という小さな成功体験の大切さです。
最初は戸惑いながら取り組んでいた作業でも、利用者ご自身で書かれたメモを一生懸命見ながら作業に少しずつ慣れていき、「今日は自分でできました!」や「作業に慣れてきて前より早くできました!」と笑顔で話してくださる場面があります。そして、「ポッシブルに来てよかったです。ここで学んだPCスキルで家でも趣味のパソコンを楽しんでいます。」と言ってくれた利用者さんもいらっしゃいます。そうした瞬間に立ち会えることは、職業指導員としてとても嬉しく、私たちの励みにもなっています。

また、作業そのものだけでなく、休憩時間中の利用者さん同士の楽しげな会話や助け合いの姿からも、多くの気づきをもらうことがあります。利用者さん同士でSwitchなどのゲームやカードゲームを楽しんだりと、ハーモニーポッシブルが安心して過ごせる居場所になっているのだと感じます。余談ですが、ハーモニーポッシブルとハーモニージョブズはお昼休憩が90分あります。ゆったりと余暇を過ごすことができるのが、他の事業所にはない魅力のひとつかもしれませんね。

私たちスタッフも、利用者さん一人ひとりのペースを大切にしながら、「できること」を少しずつ増やしていけるよう日々支援を行っています。春は新しいことが始まる季節でもあります。これからも利用者さんと一緒に、成長や発見を重ねながら、温かい事業所づくりを続けていきたいと思います。

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもありますので、皆さまどうぞお身体に気をつけてお過ごしください。